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  校長ブログ  (H30/6/6)

 6月1日(金)に実施した体育祭には、たくさんの保護者の方にご来校いただきました。天候とグラウンドコンディションの影響で予定の日程から1日延期となりましたが、晴天に恵まれ、南高らしい明るい雰囲気の体育祭を実施できました。

 南高の体育祭は、「達成感」「連帯感」「所属感」の3つを大切にしています。綱取り・騎馬戦や応援を含めて真剣に取り組むことで、勝っても負けても達成感を味わい、仲間とともに取り組むことで連帯感を育みます。そして、準備も含めて生徒と教職員とが一つの行事を作り上げることで、クラスや学校への所属感を深めます。「所属」は、人間の根源的で本質的な欲求だといわれます。人は皆、家族・親族・仲間・職場・地域等の中で心地よいと感じられるポジションを求め、よいポジションを得て「所属」に成功すると元気になり、思うようなポジションを得られず「所属」がうまくいっていないと感じると心身に不具合を起こしたりします。「所属」を求めてポジティブな方法(役割に応じて貢献する、協力する、努力する、自他を勇気づける等)をとるのが普通ですが、ポジティブな方法で所属感を得られないと、無視されるよりは、あえてネガティブな方法(迷惑をかけてでも注目を得ようとする、他人を傷つけてでも自分の存在を知らしめる等)をとってでも何らかのポジションを得て所属感を得ようとしたりもします。

 南高体育祭では、生徒会役員やクラス役員が4月から段取りを整え、各クラスで出場種目を調整し、大縄跳びや応援パフォーマンスの練習をし、関係の部活動等が準備物を整え、前日準備が雨でできなかったため当日早朝から係が集まって会場を設営し、当日は召集・発走・得点・記録  ・審判・用具・放送・撮影・救護・警護の各係を生徒と教職員が分担して担い、書道部がテント内で速攻で賞状を書き、まさにポジティブな取組の総和で、一つの学校行事を作り上げました。

 こうした経験が今後の人生で役に立つことは、間違いありません。

 

 

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